山仙プール式炭化平炉の構造と特徴

山仙プール式炭化平炉は、平炉の特徴を最大限に活かした簡素な構造でありながら、炉内温度の高温化及び炭化の均一化を原料の投入及び炉の冷却方法などで補う構造特性を熟知した製炭技術の結集です。
1.樹皮、木質チップ、竹、端材、ヤシ殻、コーヒー、茶殻などの食品残渣、などの炭化が可能(多様なバイオマスの炭化)
2.炭化のための補助燃料が不要(省エネルギー化)
3.水ポンプ、回転式篩機、以外駆動電力が不要(省エネルギー化)
4.製造能力が大きく、工業規模での生産が可能(多量生産化)
5.排ガス制御で、炭化時間・温度の調節が可能(高品質化)
6.一般作業機を用いて原料投入・製品搬出が可能(省力化)
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